Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

Lesson9:都会の夜景

撮影シチュエーション

撮影場所:都会の夜景が見渡せる場所

時期:

時間帯:日没後

天気:晴天

ビル群の灯りや車のヘッドライト、ライトアップされた建造物などで構成される都会の夜景は、被写体としても魅力的です。湾岸エリアや展望台などの"夜景スポット"から狙うことが多い夜景撮影では、被写体との距離を大きく変えることがむずかしい場合が多くあります。撮影位置を変えて撮ることができない場合でも、レンズの焦点距離を変えながら撮影することでそのきらびやかな風景をさまざまに切り取ることができます。どの焦点距離を持つレンズを持って行くかは、撮影場所から被写体までの距離感や撮りたい画のイメージに応じて選ぶとよいでしょう。
夜景撮影ではより幅広い表現を楽しめるよう三脚を持って行くのがおすすめ。周囲に迷惑にならないよう注意しながら撮影を楽しんでください。

撮影監修:斎藤 勝則

今回選んだレンズ

標準ズーム

AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

  • 撮影位置が大きく変えられない場所でも、広角域から望遠域まで使用頻度の高い焦点距離をこれ1本でカバーすることができます。
  • 小型で軽量のため、三脚を持ちながらの移動も負担になりにくく便利です。
撮影場所と撮影位置

撮影場所に選んだのは、大きな川沿いの夜景スポットです。ライトアップされた橋が風景のアクセントになり、ライトが川面に反射する様子や川を行き交う遊覧船のライトも効果的に入れることができます。目の前に広がる夜景をダイナミックに写すことができる構図を探しながら、川沿いの遊歩道を移動して撮影を行いました。
どの焦点距離を持つレンズを持って行くかは、撮影場所から被写体までの距離感に応じて選ぶ必要があります。今回の撮影場所では比較的近い場所からも撮ることができますが、あまり広角過ぎると空の写る範囲が広くなり暗い印象になってしまうため、標準域をカバーするズームレンズをセレクト。スローシャッターにも対応できるよう、撮影には三脚とリモコンを使って撮影しています。

撮影した写真の比較

標準ズーム

焦点距離:28mm(広角側)

AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

ライトアップされた橋をメインに捉えた1枚は、橋のたもとに近い位置から撮影しています。標準ズームの広角側28mmで撮影することで、実際に目で見ているよりも広い範囲を写せているだけでなく、広角らしい遠近感を活かした写真に仕上がりました。光が川面に反射している様子も一緒に写し込み、写真をより華やかな印象にしています。

焦点距離:28mmで撮影

撮影場所から実際に目で見た橋の大きさのイメージ

標準ズーム

焦点距離:50mm(標準側)

AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

遊歩道を移動、橋から少し離れた場所で撮影を行いました。橋と一緒に遊歩道を入れてムードある夜の雰囲気を演出、ちょうど通り過ぎた屋形船もスローシャッターで一緒に写しています。選んだ焦点距離は、この位置から橋を大きく捉えることができる50mm。実際に目で見た風景のイメージを、ほぼそのまま写真に収めています。

焦点距離:50mmで撮影

撮影場所から実際に目で見た橋の大きさのイメージ

標準ズーム

焦点距離:85mm(望遠側)

AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

ライトアップされた橋の隣に架けられている橋の上まで移動し、正面から被写体を映しています。橋と、その奥に広がる高層マンション群を一緒に写すことができます。望遠側85mmで撮影したので画面いっぱいに被写体をとらえることができています。

焦点距離:85mmで撮影

撮影場所から実際に目で見た橋の大きさのイメージ

こんな写真も撮りました

使用レンズ・機材

AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

広角域から望遠域まで使用頻度の高い画角範囲をカバー、安定した高い描写性能を発揮する標準ズームレンズ。約465gの小さく軽いボディーに加え手ブレ補正効果4.0段※(CIPA規格準拠)のVR機構を搭載。風景や静物、ポートレートなど多彩な被写体や撮影シーンで安定して高い描写性能を発揮します。

※35mmフィルムサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ使用時。最も望遠側で測定。

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ギャラリー

このギャラリーでは「レンズレッスン」で撮影した作品を掲載しています。
レンズの種類や目的で絞り込んで作品を検索することができますのでこの種類のレンズでそんな作品が撮れるのか、またお持ちのレンズの参考にしながらご覧ください。

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